愛媛県久万高原町上黒岩第二岩陰遺跡で発掘を行ってきました!!(2018.05.08)

 人類学・解剖学Labの奈良貴史教授,萩原康雄助教,大学院生の鯉渕さんが5月2日から6日にかけて,中央大学が主催する愛媛県久万高原町上黒岩第二岩陰遺跡で行われました発掘調査に参加しました.本調査では昨年度に発見されていた多数の縄文時代人骨の取り上げ作業を行いました.調査は順調に進行し,日程内で確認されていた全ての人骨が取り上げられました.
 これらの人骨は,縄文時代人骨の中でも特に古い年代に属し,非常に大きな学術的価値を持ちます.今後,これらの人骨の研究を行い,成果を発表していく予定です.

 実際に発掘を行った場所や発掘の様子を少し写真で紹介します.

遺跡遠景.JPG遺跡遠景 (3).JPG遺跡遠景 (2).JPG

今回,発掘を行った遺跡の遠景

掘る奈良先生.JPG掘る萩原(青).JPG掘る鯉渕(灰).JPG

左から発掘作業をする奈良教授,萩原助教,鯉渕さん

発掘状況2日目.JPG発掘状況3日目.JPG発掘状況1日目.JPG

発掘している最中の写真です

現地説明会で説明する奈良先生.JPG学生に状況説明する奈良先生.JPG

現地では奈良教授による説明が行われました