12月1日-2日に筑波で開催された日本野球科学研究会第6回大会にスポーツ医科学labの上野空君と中村絵美先生(理学療法学科、スポーツ医科学Lab、アスリートサポート研究センター、運動機能医科学研究所)と参加し,ポスター発表を行ってきました.
本研究会は,「野球」に携わる指導者をはじめ,医師やコメディカル,アナリストなど様々な分野の参加者が参加しており,活発な議論が行われています.本学硬式野球部の学生トレーナーとして活動していた上野くんも,初めての学会発表で緊張しながらも卒業研究で行った自らの研究を発信することができ,有意義な経験となったと感じます.
『大学硬式野球部における外傷・障害調査ー発生要因の特定と発生数減少に向けての一考察』
また今回,学会最終日に発表された,優秀演題に上野くんの発表演題が選ばれ,優秀発表賞を受賞する快挙となりました!!
今回,発表を行い,優秀発表賞を受賞した上野くんからのコメントです.
私は,本学硬式野球部を対象とした外傷・障害調査を行い怪我の発生要因について考察し,予防法を検討しました.学会発表では野球関係者の方々とディスカッションを行い,多くの方から意見を頂き,新たな視点での考え方を知ることができました.また,閉会式では優秀発表賞を頂き,一年間取り組んできた卒業研究に対して評価していただいたことを嬉しく思います.