2019.6.1~6.2に大阪(森ノ宮医療大学)で開催された第2回足の構造と機能研究会学術集会に理学療法学科教員3名(スポーツ医科学Lab教員2名・学生1名,バイオメカニクスLab教員1名)が発表してきました.本学会では理学療法学科/スポーツ医科学Labの江玉睦明教授が大会長を務めた学会であり,足に特化した専門性の高い学会となります.アカデミックな研究から有用性の高い臨床研究まで幅広い知見が発表されており,非常に有意義な学会となっていました.
また,今回スポーツ医科学Lab所属の4年山崎朋美さんが卒業研究を発表しました!今回初めての学会発表でしたが,多くの難しい質問があるなかでも質問に対してしっかりと質疑応答しており,堂々と見事に発表を行っていました!
以下が発表演題となります.
大会長基調講演
・江玉睦明:足部・足関節靭帯の形態と機能update
シンポジウム
・高林知也,扁平足に迫る:扁平足のアライメント評価~現状と今後の展望~
ポスター
・江玉睦明,金子史也,池津真大,影山幾男:Posterior intermalleolar ligamentの形態学的特徴
・高林知也,江玉睦明,稲井卓真,久保雅義:荷重量と性差を考慮したarch height indexの基準値の作成
・平林怜,江玉睦明,小島翔,宮口翔太,菊元孝則,大西秀明:足関節の反復他動運動がIa相反抑制に及ぼす影響
・山崎朋美,丸山紗永,鈴木由佳子,清水蒼平,佐藤有稀,江玉睦明:月経周期における前距腓靭帯弛緩性と全身関節弛緩性の関連性について
なお,学会の様子を写真で少し紹介いたします.
江玉先生による大会長基調講演 高林先生によるシンポジウム
シンポジウムにおける集団討論の様子
ポスター発表を行った平林先生と山崎さん(スポーツ医科学Lab所属4年生)
学会を管理・運営してくださった先生方の集合写真(中央に江玉先生がいらっしゃいます)