3月8日は世界が女性について考えようという、国際連合が定めた「国際女性デー」とされており、今年度のテーマは「リーダーシップを発揮する女性たち:コロナ禍の世界で平等な未来を実現する」と掲げられています。
この3月8日に、日本スポーツ振興センター(JSC)主催で、女性アスリートを取り巻く課題を研究者と参加者と共有すると共に、プロジェクトで得られた知見や方策を競技現場へ広く還元することを目的として、女性アスリートの戦略的強化に向けた調査研究に関するカンファレンスがオンラインで開催されます。このカンファレンスでは「コロナ禍、大学生アスリート、自立」をキーワードとして、今一度女性アスリートが抱える課題や求められている支援について考えていきます。
江玉先生と本田さんは【カンファレンス2】で「孤」をつなぐをテーマに講演します。大学時代は自立が求められ、心身共に不安定な時期を迎える場合もあります。一方、大学教員という研究者が身近に存在しており、4年間をかけて競技生活と学問を両立することで視野を広げ、スポーツ界や社会を俯瞰的に捉えて行動できる女性アスリートを育成できる時期でもあります。本カンファレンスでは、本学のアスリートサポート体制やバレーボール部での取り組みについて講演します。
また、【研究一覧(オンライン展示)】 では本年度採択されたスポーツ庁委託事業「女性アスリートの育成・支援プロジェクト(女性アスリートの戦略的強化に向けた調査研究)」の成果報告も行います。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
〇リンク先
・女性アスリートの育成・支援プロジェクト/国際女性デーカンファレンス2021
・女性アスリートの育成・支援プロジェクト
http://www.nuhw.ac.jp/topics/public/detail/insertNumber/2913/