★ 理学療法基礎ゼミでの取り組み(2022.6.15)

本日は理学療法学科2年次に履修する理学療法基礎ゼミの取り組みについて紹介します!

今年度から,理学療法基礎ゼミは小規模グループに加えて,中規模グループでの演習を実施しています.授業の概要としては,理学療法学科の研究グループ(Lab)をベースに理学療法が関わる領域を理解するとともに,小規模,中規模グループでの演習を通して医療人として必要とされる課題の認識やその解決方法の高い倫理観と責任感を持って行動するための基礎的能力を身につけることです.

理学療法学科では,数名の教員が研究グループ(Lab)を作り研究活動に励んでいます.Labに関しまして,詳しくは理学療法学科オリジナルサイトのLab紹介をご覧ください.

本日行われた理学療法学演習での授業風景になります.
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県内でも数ヶ所しかない三次元動作分析システム(VICON)は理学療法学科になんと2台も保有しています.こちらの装置は,物体や人の動きを三次元に記録することで,動作時の特徴や,傷害予防,運動パフォーマンス向上のための一助として用いられる機器です.

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筋力を計測できる多用途筋機能評価運動装置(BIODEX)で,アスリートの筋機能特性,傷害予防,競技復帰基準としてこの装置を用いてアスリートの運動機能を評価します.

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跳躍の評価や全身反応時間を計測する機器になります.レーニング効果や,コンディショニングのフィードバックとして用います.

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今年度から取り入れた中規模での演習によって,学生があらゆる理学療法領域に興味を持ち,積極的な姿勢で授業を受けていました!!
演習時は換気をはじめとした感染対策を行って実施しています.