舎川真侑さん(修士課程2年,スポーツ医科学Lab)は、トビタテ留学JAPAN日本代表プログラムの12期生として助成金をいただき、2022年4月から2023年3月までの約1年間、アメリカのオハイオ州に留学させていただける運びとなりました。
コミュニティーカレッジで授業を受けながら、空いている時間に実践活動を行います。トビタテ留学での目的は2つあります。
1つ目はスクールトレーナーについて学ぶことです。背景にトップアスリートだけではなく学生アスリートのスポーツ障害も防ぐにはどうしたらいいのかと考えたことがあります。現地では高校で働くアスレチックトレーナー(AT)のもとでも実習を行う予定で、ジュニアアスリートに対するサポートを学びたいと考えています。いずれ日本において、トップアスリートや強豪校でなくても部活動に励む学生に理学療法士(PT)やATのサポートが受けられるシステムが構築できたらと思っています。
2つ目の目的はコミュニティーカレッジにて今後のキャリアに必要となる健康科学分野の単位を取得することです。トビタテ留学後は、海外大学院へ進学し研究をしたり、海外のPT免許を取得して就労したりすることを考えています。支え応援してくださる家族、友人、大学の先生方に感謝し、有意義な1年にできるよう頑張ります。