急性期理学療法コースは本学の高度専門職業人プログラムの1つに位置づけられている大学院修士課程の特徴ある教育プログラムです.
急性期理学療法コースに入学した大学院生は,提携病院である「神戸市立医療センター中央市民病院」・「小田原市立病院」にてレジデント・理学療法士として勤務し,急性期理学療法における基礎知識・技術を学びながら,本学大学院にて修士論文作成に向けて研究力を培っていきます.レジデントとして収入を得ながら,修士号取得を目指せる大変魅力的なプログラムとなっています.
今年度も,本学卒業生の5名が急性期理学療法コースに入学し,各々の目標に向けて奮闘しています.
(左:高橋さん,中央:倉島さん,右:佐々木さん)
今後,併存疾患患者が増えることが予想される中で,さまざまな疾患に対応できるジェネラリストの必要性は高く,ジェネラリストは私の目標の一つです.臨床と研究の両立は大変ですが,現在の経験が理学療法士としての基盤を作ってくれると思います.頑張ります!
(理学療法学科18期生 佐々木勇人さん:神戸市立医療センター中央市民病院)
私が目指しているのは,対象者のみならず医療従事者にも求められる理学療法士です.臨床家と研究者の二足の草鞋を履ける人材になることが目標達成の手段の1つと考え,本学大学院の急性期理学療法コースに進学しました.目標を達成できるよう頑張ります.
(理学療法学科18期生 高橋朋弥さん:神戸市立医療センター中央市民病院)
私は急性期病院でリスクを伴う理学療法を行う際に,安全に効果的な介入ができる根拠と方法を見つけるために急性期理学療法コースに進学しました.研究と臨床を両立し両者を結びつけ,患者様に貢献できるようになりたいです.
(理学療法学科18期生 倉島美佳さん:神戸市立医療センター中央市民病院)
レジデントとして病院での勤務が始まり,実技などこれまでに授業で学んだことが臨床現場で活きていると実感しています.
急性期理学療法コースのメリットを生かして,臨床現場で経験を積み,研究活動に勤しみ,有意義な2年間となるよう2人で切磋琢磨していきたいと思います.
(理学療法学科18期生 佐藤滉晴さん,内山 祈さん:小田原市立病院)