次世代デジタルリハビリテーション研究センターの紹介(2022.07.26)

次世代デジタルリハビリテーション研究センターは,大鶴 直史教授(理学療法学科:神経生理Lab所属)がセンター長を務める本学のプロジェクト研究センターの1つです.

近年,リハビリテーション分野において科学技術の発達は著しく,特にVR(Virtual reality:仮想現実)、AR(Augmented reality:拡張現実)を中心としたデジタル技術はさまざまな分野で臨床応用されています.

次世代デジタルリハビリテーション研究センターでは,大鶴教授をはじめとした理学療法学科の教員陣(大西 秀明教授,芝田 純也教授,宮口 翔太講師:いずれも神経生理Lab所属)の他に,本学健康スポーツ学科の山代 幸哉准教授,そして他大学・研究所所属の研究者をメンバーに,「リハビリテーション」と「工学」・「情報分野」の融合,新たなリハビリテーション技術の創造を目指しています.

先日は,メンバーの1人である原 正之准教授(埼玉大学 理工学研究科 戦略的研究部門)にお越し頂き,新たなVRデバイスの調整・動作確認を行って頂きました.

本学理学療法学科 神経生理Labに所属する学部生や大学院生は,大鶴教授の指導のもとVRをはじめとした新たなデバイスの研究開発に携わることが可能です.興味のある人は,是非神経生理Labまた大学院にお越しください.

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大鶴教授からのコメント
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埼玉大学の原先生は、VRだけでなくロボティクスにも精通しています。30歳前半に出会って一緒にやってきたことが少しずつ成果に結びついてきています。リハビリテーション分野では、これから他分野の研究者と連携しながら、新しい技術を開発していくことが、ますます重要になると思います。僕らからすると工学や情報学の先生は魔法使いなので、とっても楽しい分野です!
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大鶴教授と原准教授(埼玉大学 理工学研究科 戦略的研究部門)がVRデバイスの調整・動作確認している様子

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VRデバイスの調整・動作確認が無事終了し,上機嫌の大鶴教授と原准教授