人類学・解剖学Lab教員5名と大学院生1名,理学療法学科4年生2名が,7月31日から8月11日にかけて実施された青森県東通村尻労安部洞窟の発掘調査に参加しました.尻労安部洞窟は国内で初めて旧石器と動物化石の共伴出土例が確認された遺跡であり,更新世人類化石の発見を目指して発掘調査が継続されています。
発掘調査の様子を写真で紹介します.
学生のコメント:
永野さん
初めて発掘調査に参加し、とても貴重な体験をすることが出来ました。
また、普段関わることのできない分野の学生と関わり、考古学の面白さを知りました。
ぜひ来年就職してからも機会を作って参加したいです。
矢吹君
学内の授業は医療関係の内容が多いため、発掘調査の様な普段とは全く違う内容を学ぶことは、自分の視野を広げるいい機会になりました。
また、学外の学生や先生方と話すことで、新しい知識を得られる貴重な経験ができました。
尻労安部洞窟の調査・研究に関するURL
http://web.flet.keio.ac.jp/~sato/shitsukari/index.html