11月12日(土)~13日(日)に第33回日本臨床スポーツ医学会学術集会が札幌で開催されました.この学会には医師,理学療法士,トレーナー,栄養士などスポーツに関わる多様な職種が参加しており,スポーツ分野において国内最大規模の学会になっています.本学会で,理学療法学科スポーツ医科学Lab,運動機能医科学研究所,アスリートサポート研究センターに所属する江玉睦明先生,平林怜先生,横田裕丈先生,関根千恵先生,石垣智恒先生,阿久澤弘先生と大学院生の舎川真侑さん,理学療法学科4年生の齋藤梨奈さん,殿広亜未さん,鈴木千花子さん,山本真由が発表を行ってきました.
発表演題は以下の通りです.
【江玉睦明】
ポスター発表:月経周期における足部形状の変化について
【平林 怜】
ポスター発表:咬合圧バランスによる遠隔促通効果が脊髄興奮性に及ぼす影響
【横田裕丈】
ポスター発表:経皮的迷走神経刺激が自律神経活動に及ぼす影響とその男女差
【関根千恵】
口述発表:女子バレーボール選手における腰痛既往の有無による体幹筋の筋厚と筋輝度の比較
【石垣智恒】
口述発表:健常大学野球選手における肩後方タイトネスと下肢柔軟性との関連
【阿久澤弘】
ポスター発表:Short Foot Exerciseと足趾運動時の足部内在筋・外在筋の筋活動比較
【舎川真侑】
ポスター発表:膝前十字靭帯再建術後の女性の月経周期における関節弛緩性の変化
【齋藤梨奈】
ポスター発表:月経周期における大腿部および下腿部の筋・腱の力学的特性の変化
【殿広亜未】
ポスター発表:経頭蓋直流電気刺激が膝関節伸展の単純反応時間に与える影響
【鈴木千花子】
ポスター発表:フィールドホッケーの異なるヒット動作における体幹筋活動の比較
【山本真由】
ポスター発表:難易度の異なるStabilization Exerciseにおける体幹筋活動の比較
2024年度の本学会は,新潟医療福祉大学健康スポーツ学科の大森豪教授が会長となり,新潟コンベンションセンターで開催されます.地元開催の2年後に向けて,一層研究活動に尽力していきたいと思います.