3年生が選択科目として受講する，スポーツ障害理学療法学のテーピング実習の様子を紹介して参ります．
スポーツ障害理学療法学では，複数の教員が各授業の回を担当し，概論やテーピング実習，スポーツ障害に対する徒手療法実習など様々な内容を学ぶことができます．授業を担当するのは，本学のアスリートサポート研究センターに所属し，各強化指定クラブのサポートを行う現場経験豊富な教員です．
テーピング実習の授業では，実際にスポーツ現場で使用されるテーピングの巻き方を学んでいきます．
スポーツ現場でのテーピングの使用目的や，注意点などの説明のあと，教員がデモンストレーションを行い，巻き方を説明します．
その後，ペアに分かれて，実際にテーピングを巻きあっていきます．今回の授業では，足首のテーピングと膝のテーピングを行いました．
テーピングは巻く順序やしわにならないように巻くためのコツがあるため，細かいな点は教員が学生のところを回り，個別に指導していきます． 
巻き終わったら，実際に体重をかけたり，動いたりしてどこか痛いところはないかなどをチェックしていきます．
テーピングは巻き方の綺麗さ安定感などが分かりやすく，練習すれば上達も感じられるものなので，学生は積極的にかつ楽しんで実習に励んでいました． 
