本学には13の強化指定クラブがあり,多くの学生アスリートが在籍しています.そのようなアスリートの怪我予防もスポーツ理学療法の重要な要素です.今回は,足の骨に起こるJones骨折という怪我の予防のために,本学科のメディカルサポート部の学生も参加して行っているメディカルチェックの様子を紹介します.
Jones骨折は第5中足骨という足の小指につながる骨の骨折で,サッカーやバスケットボールのように切り返しの多いスポーツにみられます.治りづらいのが特徴のため,ダメージを受けている骨を早期に見つけて,適切な対応をすることが重要です.また,足の筋力や下肢の柔軟性,足の形態を確認し,Jones骨折につながる身体機能も評価しておく必要があります.
まずは,全員で揃ってメディカルチェックの方法を確認です.
選手が来たのち,各ブースに分かれて担当の評価を行っていきます.
Jones骨折発生を減らせるように,各選手にこのメディカルチェックの結果をフィードバックし,適切な予防方法を指導していきます.
参加してくれた学生たちも,選手たちを対象にした実際のメディカルチェックの中で,授業で学んだ実技技能を活かすことができたと思います.
新潟医療福祉大学では7月9日(日)に来場型オープンキャンパスを開催します.理学療法学科では様々な体験ができるプログラムを用意しておりますので,是非ご来場ください!!
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