部活やクラブ・サークルに所属しながら勉強をしている理学療法学科の学生を紹介しているシリーズです.今回は,新潟医療福祉大学強化指定クラブの一つであるテニス部で活動している理学療法学科3年生の高桑愛実さんと保科真くんにお話しをききました.
---「本学強化指定クラブのテニス部はどのような部ですか?」
学科や学年関係なく仲が良く、目標達成に向けて日々練習に励んでいます。部員は男女合わせて36人で活動しています。男子は2021年に北信越学生室内テニス選手権大会ベスト16に入ったり、女子は昨年、北信越地区1部に昇格したりと部全体の成績も上がってきています。また、個人で日本学生テニス選手権大会に出場している部員もいます。
---「練習場所や時間,頻度などを教えてください.」
大学の陸上競技場と野球グラウンドの間にあるテニスコートで月・火・木・金・土曜日に活動しています。月・火・木・金曜日は2つのグループに分かれて①15:00〜17:00 ②17:00〜19:00、19:00〜20:00自主練習、土曜日は9:00〜12:00に練習しています。
---「現在の部としての目標と高桑さん,保科くんの個人目標を教えてください.」
部としての目標は北信越大学対抗テニス王座決定試合で優勝し、男女で全日本大学対抗テニス王座決定試合に出場することです。
高桑さん:個人目標は一本一本を大切にし、気持ちを強く持ってプレーすることです。大会ではベスト4を目指しています。
保科くん:個人としての目標は、団体戦のメンバーに入り北信越で優勝し、全国王座決定試合に出場することです。
---「本学のテニス部に入ろうと思ったきっかけを教えてください.」
高桑さん:きっかけは、本学に理学療法学科があり、監督からテニス部の説明を受けたことです。また、学業と部活を両立するための環境が整っており魅力を感じたため、入部を決めました。
保科くん:理学療法を学びながら、小学生のころから続けてきたテニスで少しでも上を目指すために強化指定部である本学テニス部に入部しようと考えました。
---「理学療法の勉強をしながらの強化指定クラブでの活動はいかがでしょうか?」
高桑さん:理学療法の勉強は内容が難しく、テストも多いため勉強をしながらの部活は大変な面があります。しかし、大変な面だけでなく良い面も多くあるため続けることができています。良い面として、勉強の気分転換になること、先輩に勉強の相談をできること、他学科の人とも仲良くなれることなどがあります。部活で身体を動かすことで、勉強に集中しやすくなりました。交友関係も広がり、テニス部に入ってよかったと思います。
保科くん:勉強もありますがテニス部での活動を通じて様々なことを学ぶことができるので必ず将来に生かすことができる貴重な経験だと思っています。特に他学科の学生とかかわることによってコミュニケーション面で得られるものが大きいと感じており、将来患者さんと接する際に生かせると考えています。
高桑さん,保科くんありがとうございました.理学療法の勉強をしながら目標である男女で全日本大学対抗テニス王座決定試合出場を果たしてもらいたいと思います!
新潟医療福祉大学では,8月5日,6日に来場型のオープンキャンパスを開催します.オープンキャンパスでは,本学科の学生と直接話しをして,クラブやサークルに関する情報も聞けるので,理学療法の勉強をしながら部活を頑張りたい!という方は,是非お話しを聞きにご来場ください.