部やクラブ・サークルに所属しながら勉強をしている理学療法学科の学生を紹介してい
るシリーズです．今回は，新潟医療福祉大学強化指定クラブの一つである野球部で投手として活動している理学療法学科3年生の野村弥玄くんにお話しをききました．

---「本学強化指定クラブの硬式野球部はどのような部ですか？」
硬式野球部は「自主性」を重んじており、部としての練習時間より自主練習の時間を多くとることが出来るため、自ら考え・実践し成長できる部活動です。
選手同士がアドバイスしあいながら良き友達・良きライバルとして練習に励んでいます。
練習以外では、小中学生に向けての野球教室や高校生との合同練習など、地域ボランティア活動にも力を入れています。総合大学の強みを活かした取り組みも行っており、「多くの人から必要とされるチーム」を目指しています。

---「練習場所や時間，頻度などを教えてください」
練習場所は、特設グラウンドで行っており、基本的には月曜を休日とした週6日練習をしています。
時間帯は平日15:00～18:00から、土日祝日は試合や遠征に応じて時間が変わります。

---「現在の部としての目標を教えてください」
硬式野球部としての目標は最高成績である関甲新1部リーグ２位を超え、全国大会出場を目標にしており、新潟から神宮へ、日本一を目指しています。

---「新潟医療福祉大学で野球をしながら理学療法士を目指そうと思ったきっかけはなんですか？」
高校ではコロナウイルス感染が拡大したこともあり、甲子園出場の夢が途絶え不完全燃焼で終わりました。
まだ野球がしたい思いもありながら、大学では勉強を頑張ろうと思っていたところ新潟医療福祉大学硬式野球部の存在を知り、野球と勉学の両立が可能だと思い入部しました。

---「強化指定クラブで部活をしながらの理学療法の勉強はいかがでしょうか？」
正直、とても大変です。しかし、講義で学んだ知識を部活動内で活かせる場面や練習の中で感じたことを理学療法のなかで活かせる場面が多くあります。
　先輩や同じ学年の友達から教えてもらうことが出来るので、助けてもらいながら部活と勉強の両立をしています。野球部でも勉強に対しての理解があり、自主性を重んじているため融通が聞くので両立できています。

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