第24回国際電気生理運動学会(XXIV Congress of the International Society of Electrophysiology and Kinesiology)が2024年6月26日から29日に名古屋市において開催されました。
この学会には運動学や神経生理学など幅広い分野における世界中の研究者や臨床家が参加していました。本学科からはバイオメカニクスLabに所属する大学院生と神経生理Labに所属する教員が研究成果を発表してきました。
◆参加者からのコメント
【Thiet Le】 The relationship between shank angular acceleration, hamstring muscle activation, and maximum speed during treadmill sprinting
今回初めて国際電気生理運動学会(ISEK)に参加させて頂きました。筋電図や運動制御、神経科学、バイオメカニクスなど、多くの国からその分野を専門とする研究者が集まっており、大変貴重な機会となりました。さらに、理学療法士として働く上でも非常に役に立つ学会となりました。
【北谷亮輔】 Oscillatory transcranial direct current stimulation targeting corticoreticular pathway increases common neural drives to thigh muscles during gait
私は12年ぶりにISEKに参加しました。前回の学会よりも筋電図を中心とした解析技術の発展により、神経生理学分野の発表演題が多くなっている印象を受けました。また、理学療法士以外の運動制御に関する専門家の先生方とも久しぶりにお会いして良い刺激を得ることができました。
引き続き研究活動に励んでいきたいと思います!