第12回日本運動器理学療法学会学術大会(@横浜)で病態生理ラボ・バイオメカニクスラボの学部生2名・教員3名・OB1名が発表しました!
日本運動器理学療法学会学術大会は,運動器分野でプロフェッショナルな理学療法士が集う学会であり,学会では多くの議論が交わされていました.
また,学会では小曽根先生が見事に学会優秀賞を受賞しました!
【発表演題】
菊元先生:足関節前方引き出しストレス時における腓骨外果と距骨間距離の逆方向偏移(ポスター)
高林先生:ランニング中における足部内バイオメカニクス(シンポジウム・運動器理学療法のネクストジェネレーション最新研究)
小曽根先生:活動期関節リウマチモデルマウスに対する低負荷運動療法の効果検証―巨視的変化に着目して(口述発表(セレクション)優秀賞)
4年生奥谷さん:腓骨外果と距骨間の離開率は膝前十字靭帯損傷の危険因子と関連するか?(口述)
4年生武田さん:成長と加齢に伴うラット骨格筋内の毛細リンパ管形成の特徴的変化(口述)
OB鈴木先生:腓骨外果と距骨間の離開距離が片脚着地時の長腓骨筋活動へ与える影響(ポスター)
学会参加者のコメント(バイオメカニクスLab 4年生奥谷さん)
初めて学会発表に参加させていただき、多くの経験をさせていただきました.研究成果を発表したことで、著名な先生方からのご意見を頂くこともでき、新たな問題点を見つけ出すことができました.また、多くの先生方の発表を拝聴し、新たに気づいたことも多くありました.今後の研究活動への参考になったのはもちろんのこと、理学療法士として働く上で必要な知識や考察力も得ることができたと考えています.
この経験を活かし、私が目指している膝前十字靭帯損傷の予防方法の確立に繋げて行きたいと思います.