10月12~13日に開催された第29回日本基礎理学療法学会学術大会にて本学理学療法学科の学部生,大学院生,教員が発表を行いました!
本大会では理学療法の発展のために,臨床で働く理学療法士から様々な領域で研究を行う研究者が多くの議論を交わします.
研究発表が初めての学生も多かったですが,皆さん堂々とした発表で,多くの研究者と深いディスカッションを交わしていました.
今後も研究成果を発信できるよう,研究活動に励んでいきます!
以下本学会での発表演題.
★シンポジウム: 理学療法DXと社会のパラダイムシフト
大鶴直史 次世代デジタルリハビリテーション研究センターとしての取り組み
★一般演題: 口述発表
犬飼 康人【小脳に対する経頭蓋直流電流刺激が片脚立位バランスとバランストレーニング効果に与える影響】
齊藤 慧【触覚の知覚学習にトレーニング課題施行回数がもたらす影響】
小島 翔【手指を用いた両手交互運動の課題成績と灰白質容積との関連-脳構造画像解析手法を用いた検討-】
北谷 亮輔【歩行中の一次運動野に対する律動経頭蓋直流電気刺激による筋内・筋間コヒーレンスの変化】
髙橋 ひろな(博士後期課程)【若年健常者における片脚立位バランスの左右差と小脳の灰白質容積との関連:Voxel based morphometry(VBM)を用いた全脳解析による検討】
小川 有生人(修士課程)【脳活動イメージングを用いた脳卒中後疼痛発症のメカニズム解明】
長尾 彩音(修士課程)【脳梁膨大後部皮質と前頭葉における機能解剖の解明-膜電位感受性色素を用いた光イメージングによる検証-】
大河内 偉琉(修士課程)【反復他動運動の視覚的運動錯覚は脊髄相反性抑制と運動機能を向上させた】
髙橋 琴美(学部生)【左LOCへの経頭蓋ランダムノイズ刺激が触覚方位弁別能力にもたらす効果】
山本 陸央(学部生)【複合持続ストレス誘発性疼痛モデルラットにおける筋痛覚過敏の脊髄機構】
★一般演題: ポスター発表
田口 徹【線維筋痛症モデルラットにおける感作された脊髄後角ニューロンに対するセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬の抑制効果】
太田 大樹【伸張性収縮後の筋膜で新たに検出された遺伝子とその機能】
石垣 智恒【異なる筋間での筋発揮率の関連性および腱力学的特性が筋発揮率におよぼす影響】
五十嵐 眸実【恐怖記憶の形成に関与する心理特性】
近藤 優樹(修士課程)【一般大学生とアスリートにおける手指運動機能および触覚感度の関連】
山本 峻平(修士課程)【経皮的迷走神経刺激が唾液αアミラーゼと反応抑制機能に与える影響】
安達 航希(修士課程)【中脳腹側被蓋野の一過性の興奮によって生じる一次体性感覚野神経活動の光イメージング】
黒崎 純暉(修士課程)【嚥下と発声を意味する動作語の理解が発声反応に及ぼす影響】
時田 優菜(学部生)【右LOCへの経頭蓋ランダムノイズ刺激が触覚方位弁別能力にもたらす効果】
反町 瑠菜(学部生)【歩行難易度と二重課題が歩行中の下肢筋への神経入力に与える影響】
保科 真(学部生)【脳出血モデルラットにおけるレパリキシン投与が運動機能障害に与える影響】
林 亮太(学部生)【脳血管性認知症モデルラットにおける自発運動が認知機能障害および海馬に与える影響】