第54回日本臨床神経生理学会学術大会 参加報告

10月24-26日に札幌コンベンションセンターで開催された臨床神経生理学会学術大会に神経整理Labの学部生,院生,教員が研究成果を発表してきました.

日本臨床神経生理学会学術大会は,医師や理学療法士,様々なメディカルスタッフが集い,臨床神経生理学の分野における研究・臨床応用に関する情報交換や発表を行う学術集会です.

 

 

今後も成果を発信していけるよう研究活動に励んでいきます!

以下本学会での発表演題.

★サテライトシンポジウム:中枢神経刺激の臨床応用と安全性に関する研究会

芝田純也 リハビリテーションへの臨床応用が期待される経頭蓋静磁場刺激(tSMS)

★一点演題:ポスター発表

星春輝【脊髄に対する経皮的静磁場刺激はH反射を選択的に抑制するが体性感覚誘発電位(SEP)は変化させない】

五十嵐眸実【恐怖条件付けによる皮質活動の変化】

井上創太(博士後期課程)【人生初期のストレスと成人期における安静時皮質活動の関連】

髙橋ひろな(博士後期課程)【若年健常者における閉眼片脚立位時間と灰白質容積との関連:Voxel-based morphometry(VBM)を用いた全脳解析による検討】

飯室幸士(修士課程)【一次体性感覚野をターゲットとした時間干渉刺激による皮質活動の変化】

小野優翔(修士課程)【一次運動野および小脳に対する経頭蓋ランダムノイズ刺激がバランス機能に与える影響】

平賀大河(修士課程)【末梢電気刺激が触覚方位弁別能力とα帯域の安静時脳律動にもたらす効果】

武田真桜(修士課程)【足底への連続的反復電気刺激が片脚立位時のバランス制御に与える効果】

杵淵佑花(学部生)【バーチャルリアリティにおける手の色が痛み閾値に及ぼす影響

佐久美貴江(学部生)【痛み知覚の揺らぎと痛みに対する心理特性の関係】

竹内さくら(学部生)【痛みに対する破局的思考と関連する皮質活動の検討】

谷黒栞菜(学部生)【Interoceptive…sensibility と関連する皮質活動の検討】

石井瞳(学部生)【小趾球部への高頻度反復感覚刺激が片脚立位バランスに与える影響】

菊地太陽(学部生)【母趾への高頻度反復感覚刺激が片脚立位バランスに与える影響】

小杉航大(修士課程)【一次運動野への陽極経頭蓋直流電流刺激がバランストレーニング効果に与える影響】