2025年2月14、15日に横浜で開催された 第40回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2025) において、准教授井上達朗先生と大学院生も積極的に研究成果を発表してきました!
また、本学会において井上達朗先生が未来研究プロジェクト研究助成に見事採択されました!さらに特別企画の演者としてメイン会場で講演を行いました.
大学院生 齋藤新貴さんコメント
第40回日本栄養治療学会学術集会に参加いたしました.発表にあたり,井上達朗先生をはじめ,ゼミの皆さまにご指導をいただきながら研究を進められたことに,心より感謝申し上げます.
本研究では,椎体骨折患者の入院時の低栄養が入院医療費に与える影響について報告いたしました.学会でいただいた貴重なご意見を踏まえ,今後は論文化を目指して研究をさらに発展させていきたいと考えております.
引き続き,修士課程での学びを深めながら,さまざまな研究に積極的に取り組んでまいります.
大学院生 前川健一郎さんコメント
2025年 2月に横浜で開催された第 40回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2025)に参加させていただきました。現地開催で 1万人以上が参加した大きな学会で、最新の知見を学ぶ貴重な機会となりました。GLIM基準に基づくサルコペニアや低栄養の評価・治療に関する発表が多く、実臨床での応用についても深く考えさせられました。また、新たなプレゼンテーション方式も取り入れられ、トップの研究者の発表は内容だけでなく構成や伝え方も洗練されており、発表スキルの重要性を再認識し今後の学会発表に活かしたいと感じました。私の発表内容は、大腿骨近位部骨折患者におけるサルコペニアの嚥下障害が日常生活動作を低下させることについての報告をさせていただきました。今回の参加は、井上先生やゼミのメンバーをはじめ、皆様の協力とともに院生全員が参加し、学びの多い学会となりました。今後も学びと研究を継続していきたいです。