教員研究テーマ紹介
神経生理Labでは様々な刺激方法(電気刺激・磁気刺激・静磁場刺激)や計測方法(脳波計・脳磁図計・MRI装置)を用いて、
ヒトや動物の運動・感覚・姿勢制御・痛みなどに関する研究に取り組んでいます。
- ① 運動と感覚(体性感覚)に関する神経生理学的研究
- ② 痛みに関わる脳活動の研究(ヒト・動物実験/シミュレーション研究)
- ③ 脳卒中片麻痺患者に対する運動制御・姿勢制御,歩行の神経制御・姿勢制御時の注意機能に関わる研究
- ④ 触覚刺激が大脳皮質の活動や運動・感覚機能に及ぼす影響を明らかにする研究/脳卒中患者に対する脳刺激効果の個人特性を明らかにする研究
- ⑤ 非侵襲的脳刺激法(電気刺激・磁気刺激・静磁場刺激)が運動機能や神経可塑的変化に及ぼす影響に関する神経生理学的研究
その他の研究環境
神経生理Labでは,他学科・他施設との共同研究も実施しています。
- ① 放射線学科(MRI装置を用いた研究):運動や感覚に伴う脳構造・脳活動の変化にかかわる研究
- ② 独立行政法人 国立病院機構 西新潟中央病院(脳磁図計を用いた研究):運動や感覚に伴う脳活動の変化にかかわる研究
プロジェクト研究センターでの研究活動
- ① 次世代デジタルリハビリテーション研究センター
→デジタル技術を応用した、次世代型リハビリテーション手法の開発および人材育成
https://www.nuhw.ac.jp/center/c25.html - ② 脳卒中リハビリテーション研究センター
→慢性期脳卒中患者の歩行障害に関わる因子の解明と有効な理学療法プログラムの開発
https://www.nuhw.ac.jp/center/c23.html